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セッション
閲覧数:756 配信日:2014-06-24 10:55
セッション処理の流れ
1.アクセスがあったユーザーに対してサーバ側から、予測困難な特定のセッションIDを割り振る
・初回アクセス時のユーザーへ対して、サーバ側からユーザーに対して自動的に識別コードを割り振る
・その識別コード(セッションID)を使用してユーザーを特定する
2.割り振ったセッションIDに対する情報をサーバへ保存
・割り振ったセッションIDに対する情報をサーバに保存する
3.ユーザーがそれぞれ個別のセッションID(クッキー)をサーバーへ送る
・ユーザー(ブラウザ)は、そのWebサイトへアクセスする度に、毎回必ずセッションIDを送信する必要がある
4.セッションIDにマッチする情報をサーバから読み込む
・セッションID(クッキー)にマッチする(紐づいた)情報(セッションデータ)を、サーバから読み込む。該当がなければそのクッキーは無視
5.セッションデータを$_SESSION変数に格納
・セッションデータ(サーバから読み込んだ情報)を$_SESSION変数に格納する
※PHPでセッションを使えば自動的にクッキーも使っている
・セッションIDを保存するデフォルトのCookie名は、php.iniの設定により変更可能