カテゴリー:
クッキー
閲覧数:824 配信日:2014-07-19 12:50
Cookie
片仮名表記
クッキー
Cookieとは?
Webブラウザにてサイトを閲覧した際に作成される、データを一時的に保管しておく仕組み
・元々ユーザエージェント(Webブラウザ)によって保存される「小さな」ファイルのことを意味する
・WebサイトとWebブラウザの間でやりとりする小さなデータ
データ
・クライアント(ユーザ/ブラウザ)側で保持
※Cookieはブラウザごとに保存される
主な利用用途
・状態管理
・サイト毎に固有の情報を、サイト訪問者のパソコンにテキストデータとして保存している
・具体的には、訪問者がページを閲覧した回数や、オンラインショップで購入した履歴など
・クッキーは、専用のHTTPヘッダ、あるいはJavaScriptにより利用することが可能
クッキーが必要な理由
・Web サービスのプロトコルである http には、 訪問者を特定する仕組みが存在しない
・そのため、訪問者特定のために cookie を使用することが多い
Cookie仕様
1.4096バイト
・記録できるのは4096バイトまで
・(クライアントPCの)Cookieが、データを記録できるのは4096バイトまで
2.300個
・クッキー総数
・最大300まで保存することが可能
3.20個
・Cookieの数は、20個に制限
・1台のサーバが同じコンピュータに対して発行できるCookieの数は、20個に制限されている
・20個を越えると、古いものから消去される
4.有効期限
・Cookieにはそれぞれ有効期限を設定することができる
・有効期限を過ぎたCookieは消滅する
5.記述箇所
・<html>タグの前に関数を記述
・cookie は HTTP ヘッダを利用しているので、<html>タグ(ブラウザへの出力)の前に関数を書いておかなければいけない
6.ユーザー環境
・ユーザー環境によっては利用できない
・ブラウザやファイアウォールの設定で cookie を無効にできる
7.cookieデータ取扱
・cookie 内容はユーザーのパソコンに保存
・パスワード等を cookie に保存してしまうと、 パソコンを他人と共用している場合などに、パスワードが洩れる可能性がある