状態:-
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投稿日:2010-04-30
更新日:2016-03-21
関数名の前(定義部とコール部で)に「&演算子」を付与すると、その関数が変数を返そうとした場合、返されるものは変数の値ではなく変数へのリファレンスになる。なお、関数の返り値が変数以外のもの(例えば文字列)である場合は、それがそのまま返される。また、「関数定義部」「コール部」の内、どちらか一方の「&演算子」を省略した場合には、エラーとはならず通常の動作となる。
▼結果
/demo/reference_return.html
$air = "AIR";//①「変数$air」へ、「文字列"AIR"」を格納
function &get_var($arg){//③⑪⑱「関数get_var」が呼び出される。その際、受け取った「引数air」値を、「変数$arg」へ格納
global $$arg;//④⑫「グローバル変数$$arg(=$air)」宣言。⑲「グローバル変数$$arg(=$成田)」宣言←不成立
if(isset($$arg)){//⑤⑬⑳「グローバル変数$$arg」が存在すれば、
return $$arg;//⑥⑭その変数のリファレンスを返す
}else{
return "not exists...";
}
}
$var = &get_var("air");//②「関数get_var」実行。その際、引数「文字列"air"」を渡す。⑦左辺「変数$var」には、「関数get_var()」によって返された変数へのリファレンス$air(="AIR")が結び付けられる
echo $var."
";//⑧「変数$var」出力
$var = "成田";//⑨「変数$var」へ「文字列"成田"」が結び付けられる。この際、「変数$air」にも「文字列"成田"」が結べ付けられる。
$var = &get_var("air");//⑩「関数get_var」実行。その際、引数「文字列"air"」を渡す。⑮左辺「変数$var」には、関数「get_var()」によって返された変数へのリファレンス$air(="成田")が結び付けられる。
echo $var."
";//⑯「変数$var出力」
$var = &get_var("羽田");//⑰「関数get_var」実行」。その際、引数「文字列"羽田"」を渡す
echo $var;
▼結果
/demo/reference_return.html