トランザクションとは?
状態:-
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投稿日:2016-03-22
更新日:2016-03-27
4 つの機能(ACID) を提供するもの
1.原子性 - Atomicity
2.一貫性 - Consistency
3.独立性 - Isolation
4.永続性 - Durability
トランザクション内で実行された作業
・例え段階的に行われたものであったとしてもデータベースに安全に反映される ことが保証されている
・まだコミットされていなければ、いつでも自動的に取り消すことが できる
トランザクションの一般的な実装
・変更内容を一時的に「蓄えて」おき、 それを一気に適用する
導入メリット
・更新処理の 性能を劇的に向上させる
・より高速になり、 また、より堅牢になる
1.原子性 - Atomicity
2.一貫性 - Consistency
3.独立性 - Isolation
4.永続性 - Durability
トランザクション内で実行された作業
・例え段階的に行われたものであったとしてもデータベースに安全に反映される ことが保証されている
・まだコミットされていなければ、いつでも自動的に取り消すことが できる
トランザクションの一般的な実装
・変更内容を一時的に「蓄えて」おき、 それを一気に適用する
導入メリット
・更新処理の 性能を劇的に向上させる
・より高速になり、 また、より堅牢になる
PDO で最初に接続オープンした際には、「自動コミット」モードで動作
自動コミットモードとは?
データベースがトランザクションをサポートしていたら個々のクエリが 暗黙的なトランザクションのもとで実行され、サポートしていなかったら トランザクションを使用せずに実行される
トランザクションを使用する場合
トランザクションを使用する場合
PDO::beginTransaction() メソッドを使用して トランザクションを初期化
・使用しているドライバが トランザクションをサポートしていない場合は PDOException が スローされる
※深刻な状態であるため、エラー処理の設定に かかわらず常にスローされる
初期化した後でトランザクションを 終了させるためには?
トランザクション内でのコードが成功
→ PDO::commit()
トランザクション内でのコードが失敗
→ PDO::rollBack()
スクリプトが予期せぬ状態で終了した場合
データ不整合発生を避けるための安全装置が作動
・明示的にコミットしていない
・恐らく何かおかしなことが 起こったのだろうと推測
→ データを守るため ロールバックが実行される
注意
・自動的にロールバックが行われるのは、トランザクションを PDO::beginTransaction() で開始した場合のみ
・トランザクションを開始クエリを手動で発行した場合、 PDO はそれを知ることができない
・そのため、何か問題が発生しても ロールバックすることはできない